昨日辺りから、気温が上がり始めましたね。
まだ30度はいってないはずですが、
こういう中途半端な気温の時の方が
熱中症など心配だそうで!
皆様もお気をつけて・・・。
<いただき本のご紹介~>
「9S<ナインエス>Ⅷ」
著:葉山透 絵:山本ヤマト (敬称略失礼します)
作者の葉山先生から戴きました。
そして、あとがきに私の名前も入れてくださってます!
ありがとうございます!!嬉しいです。
世界最高峰の頭脳と、
脅威の遺産の力、マモンの頭脳を手に入れた黒川との
最後の戦いが始まった!
待望のシリーズ8巻です。
去年は体調不良で発売を見送られたとのことですが、
ページ数も内容も、待っただけの価値はある大容量です!
まさに波乱とか、怒涛というのでしょうか!
黒川率いる海星の猛攻が始まり、
ADEM&各国との全面対決が始まります。
めまぐるしく移る戦場、投入される黒川の謀略と新兵器、
ときに先手、ときに後手へと、
由宇の頭脳とADEMのスフィアラボも追いかけます。
「私は峰島由宇だ。あのマッドサイエンティストの娘だぞ。
闘真のひとり、救えないはずがないっ!」
葉山先生のすごいところなのですが、
それだけドンパチガンガンなストーリーが展開されている
にもかかわらず、一方で、
個々のキャラクターの問題であるとか、描写であるとか、
そういう部分も、とても丁寧にえがかれているのです。
主人公の闘真や由宇、そしてやはりこの巻で爽快なのが
16歳にして世界の情報網のトップに立つ真目麻耶の、
公私入り乱れた活躍でしょう!!!
あと、茶髪の中間管理職、八代っちも今巻大活躍ですね。
闘真や由宇、麻耶のやりとりなどは、
大きなストーリーの流れであるところの
武力衝突とか頭脳合戦とか、そんな世界とは、
からんではいても、別個の楽しさや微笑ましさがあり、
そして、そして・・・ついにですよ!
今回は鳴神尊での活躍がなかった
(いや、ないわけではないのですが・・・)闘真ですが、
やっちゃってくれましたね!うふふふふ。
ミクロからマクロまで、様々な困難と驚きが
次から次へと展開される快作で、
一気に読破してしまいました!
そして、ラストでは更に新展開の予感・・・。
プレッシャーをかけるつもりではないのですが、
次巻も、むちゃくちゃ楽しみにしております!
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